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冷凍食品やアイスを夏でも溶かしにくく持ち帰る買い物の順番と保冷方法

夏の買い物では、冷凍食品やアイスが帰宅までにやわらかくならないか心配になります。
保冷の準備が足りないまま持ち歩くと、食感が変わったり、再冷凍できずに困ったりすることがあります。
この記事では、買う順番、袋への詰め方、移動方法に合わせた保冷の判断基準をまとめます。

夏の持ち帰りは保冷バッグだけで決まらない

夏に冷凍食品やアイスを持ち帰るときは、冷凍品を買い物の最後に選び、保冷剤と一緒にまとめ、会計後の移動時間を短くすることが基本です。
厚生労働省は、家庭での食中毒予防として、冷蔵や冷凍が必要な食品は買い物の最後に購入して早めに帰ること、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫へ入れることの2点を案内しています。

ただし、保冷バッグを持っているだけで、冷凍食品が必ず溶けなくなるわけではありません。
保冷バッグは冷気を作る物ではなく、外からの熱が伝わりにくくなるよう助ける物です。
十分に凍った保冷剤、バッグの容量、詰め方、帰宅までの時間を組み合わせて考えましょう。

買い物へ出る前に確認したい2つのこと

会計から冷凍庫までの時間を見積もる

確認するのは、スーパーから自宅までの移動時間だけではありません。
レジ待ち、袋詰め、駐車場や駐輪場までの移動、帰宅後の荷下ろしまで含めて考えます。

帰りにドラッグストアや銀行へ寄る予定があるなら、先に用事を済ませ、冷凍食品を買う店を最後にすると持ち歩く時間を減らせます。
「何分までなら大丈夫」と一律に決めるのではなく、外気温、買う量、保冷用品、交通手段から判断します。

手持ちの保冷用品を確認する

保冷バッグの口がきちんと閉じるか、保冷剤が中心まで十分に凍っているかを出発前に確認します。
予定している冷凍食品と保冷剤を入れたときに、ファスナーやふたが閉じられる大きさかも見ておきましょう。

保冷剤が増えすぎて必要な物を取り出しにくい場合は、保冷剤が増えすぎる理由と捨て方、冷凍庫整理で困らない再利用のコツも参考にしながら、買い物用として残す物を決めておくと準備がラクになります。

冷凍食品やアイスを選ぶ順番

常温食品から先に選ぶ

日用品、乾物、缶詰、調味料など、温度変化の影響を受けにくい物からかごへ入れます。
買い物メモを売り場の順番に並べておくと、冷凍食品を取ったあとに店内を戻らずに済みます。

冷蔵食品は買い物の後半に選ぶ

牛乳、豆腐、肉、魚などは、常温食品を選び終えてからかごへ入れます。
購入した肉や魚は、肉汁や水分が漏れないよう、それぞれ小袋へ分けて持ち帰ります。

厚生労働省も、肉や魚などはビニール袋などへ分けて包み、水分が漏れないようにする方法を案内しています。
アイスのカップや冷凍食品の紙箱が濡れるのを防ぐためにも、肉や魚と冷凍品は分けておくと扱いやすくなります。

冷凍食品とアイスはレジへ向かう前に選ぶ

冷凍食品とアイスをかごへ入れたら、ほかの売り場を回らずレジへ向かいます。
日本冷凍食品協会も、冷凍食品を買い物の最後に選び、保冷バッグ、保冷剤、氷、ドライアイスなどを利用して持ち帰る方法を案内しています。

特売品や新商品を見て迷いやすい場合は、入店前に買う冷凍食品をある程度決めておくと、売り場で過ごす時間を短くできます。

会計後に冷気を逃がしにくくする詰め方

冷凍食品とアイスをまとめる

冷凍食品を複数の袋へ分散させず、できるだけ同じ保冷バッグへまとめます。
凍った商品同士をまとめることで、外からの熱の影響を受けにくくなり、ばらばらに持ち運ぶより温度変化を抑えやすくなります。

ただし、アイスのカップや薄い紙箱が変形するほど押し込む必要はありません。
商品を傷めず、バッグの口が閉じられる範囲でまとめます。

温かい総菜と袋を分ける

揚げ物、焼き鳥、焼きたてパンなどは、冷凍食品やアイスと同じバッグへ入れません。
常温で陳列されている飲料も、周囲の温度によっては温まっていることがあります。

荷物を細かく分けられない場合でも、「冷たい物」と「温かい物」の2つには分けておきましょう。

保冷剤を商品の近くへ置く

保冷剤をバッグの隅へ一つ入れるだけでは、反対側の商品まで冷やしにくくなります。
冷凍食品が少ない場合は商品の上側や近くへ置き、まとめ買いでは上下や側面へ分けます。

重いハードタイプをアイスのカップへ直接載せると変形することがあるため、薄い保冷剤を上側に、重い物を底や側面に置くと詰めやすくなります。

詰め終えたら口を閉じる

保冷バッグへ詰め終えたら、ファスナーやふたを閉じます。
帰宅途中に財布や鍵を取り出すため何度も開けなくて済むよう、貴重品や飲み物は別のバッグへ入れておきます。

保冷剤・氷・ドライアイスの使い分け

普段の買い物には保冷剤

自宅から持参でき、繰り返し使える保冷剤は、日常の買い物に取り入れやすい方法です。
徒歩や自転車では持ち運びやすい薄型、車でのまとめ買いでは底や側面へ置きやすいハードタイプが使いやすくなります。

移動時間が長い日や購入量が多い日は、一つだけに頼らず、複数の保冷剤を商品の近くへ分けて配置します。

店舗の氷は水漏れに注意する

店舗で氷が用意されている場合は、利用条件や用途を店頭表示で確認します。
袋の口をしっかり閉じ、溶けた水で冷凍食品の紙箱が濡れないよう、必要に応じて袋を分けます。

氷は帰宅までの温度変化を抑える補助であり、長時間の寄り道を可能にする物ではありません。

アイスにはドライアイスも選択肢

店舗でドライアイスを用意している場合は、店頭に表示された取り扱い方法に従います。
ドライアイスは素手で触ると凍傷のおそれがあります。

また、密閉容器の中で気化すると内圧が高まり、容器が破裂してけがをする危険があります。
密閉容器や魔法瓶には入れないようにしましょう。

子どもの手が届かないようにし、換気の悪い狭い場所へ放置しないことも大切です。
ドライアイスから発生する二酸化炭素が高濃度になると、中毒事故につながるおそれがあります。

移動手段に合わせて保冷方法を変える

徒歩の場合

荷物が重くなりすぎないよう、買う量を保冷バッグへ無理なく収まる範囲にします。
薄型の保冷剤を使い、歩いている間にバッグの口が開かないように持ちます。

時間帯を選べる場合は、日中より気温が低い時間に買い物を済ませる方法もあります。

自転車の場合

自転車のかごに収まり、ファスナーやふたを閉じられる形が向いています。
バッグが傾くとアイスのカップや冷凍食品の箱がつぶれやすいため、底が安定するように詰めます。

前かごが小さい場合は、大容量バッグを無理に押し込まず、購入量を減らすか、かごに合うサイズへ分けましょう。

車の場合

車では大量に運びやすい反面、買った物を車内へ置いたまま別の用事を済ませやすくなります。
買い物後はそのまま帰宅し、大きな保冷バッグは走行中に倒れにくい場所へ置きます。

夏の持ち帰りで起こりやすい失敗

バッグへ詰め込みすぎて口が閉じない

商品が入ったからといって、保冷バッグの役割を十分に生かせるとは限りません。
冷凍食品と保冷剤を入れた状態でファスナーやふたが閉じない場合は、袋を二つに分けるか、購入量を減らします。

温かい食品を一緒に入れる

保冷バッグへ入れれば大丈夫だと思い、温かい総菜を冷凍食品へ重ねてしまうことがあります。
袋を増やしたくない場合は、小さなサブバッグを用意し、温かい物だけでも分けましょう。

車内や日なたへ置く

車へ積み込んだあと、次の店へ寄ったり、保冷バッグを日差しの当たる場所へ置いたりすると、外から熱の影響を受けやすくなります。
保冷用品を使っていても、できるだけ涼しい場所に置き、移動時間を短くすることを優先します。

やわらかくなった冷凍食品はどうするか

持ち帰った冷凍食品が明らかにやわらかい、液体が出ている、包装が大きく変形している場合は、何となく再冷凍するのは避けましょう。

日本冷凍食品協会は、一度溶けた冷凍食品を再凍結しないよう案内しています。
解凍された食品には傷みや腐敗の可能性があり、再凍結すると、溶け出した水分が固まって食品が変質したり、霜がついて固まりになったりするためです。

商品表示やメーカー公式サイトのQ&Aに、保存方法や取り扱い方法が掲載されている場合は、その内容を確認します。
ただし、異臭や変色がないから安全とは限りません。

どのくらいの時間、どのような温度にさらされたか分からない場合や、安全性を判断できない場合は、無理に食べない選択も必要です。

帰宅したら冷凍品を先に収納する

前述のとおり、冷蔵や冷凍が必要な食品は、持ち帰ったらすぐに収納することが基本です。
帰宅したら、アイス、冷凍食品、冷蔵食品を先に収納してから、日用品や常温食品を片付けます。

冷凍庫に空きがなく、買った物を室温へ置いたまま整理を始めることがないよう、まとめ買いの日は出発前に収納場所を確保しておきましょう。

肉や魚、使い切れない食品を家庭で冷凍する場合は、冷凍保存で食費を月5000円減らす方法 失敗しない保存と使い切りのコツ7選も参考にできます。

使用後の保冷バッグは、内側の水分や汚れを拭き、口を開けて乾かします。
保冷剤も冷凍庫の定位置へ戻しておけば、次の買い物で探す手間を減らせます。

手持ちのバッグで足りないときの選び方

保冷バッグを買い足す場合は、容量、形、開口部、手入れのしやすさを確認します。
容量は、普段買う冷凍食品と保冷剤を入れても、口を閉じられる大きさが目安です。

形は、徒歩なら持ちやすさ、自転車ならかごへの収まり、車なら底の安定性を重視します。
開口部は、ファスナーやふたで閉じられる物が使いやすくなります。

内側は、汚れや水分を拭き取りやすく、乾かしやすい物を選びましょう。

少量の買い物が中心なら、厚手のエコバッグへ十分に凍らせた保冷剤を入れ、冷凍食品を紙や断熱シートで包んでまとめる方法もあります。
必ず専用の保冷バッグを購入しなければならないわけではありません。

家族分をまとめ買いする人には25L前後も選択肢

手持ちのバッグでは口が閉まらないことが多く、週末に家族分をまとめ買いする家庭なら、25L前後のボックス型を一つの目安にできます。

サーモスの保冷ショッピングバッグ「RFI-025」は、容量約25Lで、冷凍食品や肉、魚、乳製品をまとめやすい形です。

サーモス公式製品情報では、アイソテック断熱構造を採用し、保冷剤を入れられるメッシュポケット、フロントポケット、折りたたみ機能を備えています。
本体寸法は約幅39×奥行20.5×高さ31cm、重量は約0.4kgで、寸法には持ち手の長さが含まれていません。

家族分をまとめて買う人や、車で買い物へ行く人には検討しやすい候補です。
一方で、冷凍食品を数点しか買わない人、小さな自転車かごへ入れたい人、荷物を軽くしたい人には大きすぎる可能性があります。

25Lの容量が普段の買い物量に合うか、横幅や持ち手、収納時の大きさを見ながら、自分の移動方法に合うか確かめてみましょう。

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新しく購入しない場合は、手持ちのバッグで「冷凍食品をまとめる」「隙間を小さくする」「寄り道せず帰る」という基本を優先することで、持ち帰り中の温度変化を抑えやすくなります。

価格、在庫、送料、ポイント、カラー、販売元、発送元、お届け予定日は変わるため、最新情報は商品ページで確認してください。

まとめ

夏の冷凍食品とアイスは、買うタイミングだけでなく、保冷剤の状態、袋への詰め方、移動方法、帰宅後の収納までを一つの流れとして考えることが大切です。

まずは手持ちのバッグと保冷剤を活用し、口が閉じられない、容量が足りない、まとめ買いが多いと感じたときに、専用の保冷バッグを検討しましょう。

やわらかくなった冷凍食品は安易に再冷凍せず、安全性を判断できない場合は無理に食べないことも大切です。

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最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。

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