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扇風機はいつ片付ける?しまう前の掃除とホコリを残さない収納方法

10月になって朝晩は涼しくなったのに、昼間はまだ暑い。
そんな日が続くと、「扇風機はもう片付けていいのかな?」と迷いますよね。

カレンダーだけを見て片付けてしまうと、急に暑くなった日にまた出すことになるかもしれません。
扇風機は「10月になったから」と日付だけで決めるのではなく、実際に使わなくなったタイミングを見ながら片付けるのが分かりやすい方法です。

この記事では、扇風機を片付ける時期の目安から、しまう前の掃除、しっかり乾かす方法、ホコリを防ぎながら収納するコツまで紹介します。

扇風機はいつ片付けるのがいい?

扇風機を片付ける時期に、全国共通の決まった日はありません。
地域や住まいの日当たり、室温、家族が暑さをどう感じるかによっても、使わなくなる時期は変わります。

一つの目安にしやすいのは、数日間まったく使わなくなったかどうかです。
朝晩が涼しくなっても昼間だけ室温が上がるなら、無理に片付ける必要はありません。

9月から10月にかけては、夏のものと秋のものが家の中に混在しやすい時期です。
この時期は、9月でも暑いと衣替えはいつする?夏服を残す目安と3段階の進め方と同じように、季節の切り替えを一度に済ませず、様子を見ながら進める方が無理なく片付けられます。

すぐ片付けず数日様子を見る方法もある

「もう使わないかな」と思った日に、すぐ扇風機を分解して収納する必要はありません。
いったん部屋の隅などへ移して、数日使わないか様子を見るのも一つの方法です。

その間に一度も使わなければ、本格的に片付けても困りにくいでしょう。
反対に昼間だけでも使いたくなるなら、もう少し出しておいた方が便利です。

片付ける時期を日付で決めるより、自分の生活の中で使わなくなったかどうかを見る方が判断しやすくなります。

扇風機は掃除してから収納する

今シーズンの使用が終わったら、そのまま押し入れやクローゼットへ入れるのではなく、先に掃除しておきましょう。
羽根やガードには、使っている間にホコリが付いています。

そのまま収納すると、翌年出したときにまず掃除から始めることになります。
ホコリが付いた状態で長期間保管するより、今のうちに汚れを落としておけば、次のシーズンも使い始めやすくなります。

掃除を始める前に必ず電源を抜く

お手入れを始める前には、運転を停止して電源プラグをコンセントから抜きます。
電源につないだ状態で、羽根やガードを外すのは避けましょう。

また、羽根やガードの外し方は機種によって違います。
見た目が似ている扇風機でも、固定方法や外す順番が同じとは限りません。

分からない場合は無理に外さず、使っている扇風機の取扱説明書を確認してください。

扇風機をしまう前の基本的な掃除手順

まず、取扱説明書で取り外せることを確認した前ガードや羽根などを外します。
付いているホコリは、掃除機や柔らかい布などで取り除きます。

アイリスオーヤマでは、前後のカバーや羽根に付いたホコリを掃除機で取り除き、柔らかい布でから拭きする方法を案内しています。
汚れが落ちにくい場合には、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、その後に固くしぼった布などで洗剤分を拭き取る方法が示されています。

機種によって掃除方法は異なるため、使っている製品に合った方法を確認しましょう。
アイリスオーヤマ公式「扇風機のお手入れ方法」

すべての部品を水洗いできるわけではない

扇風機を掃除するときに注意したいのが水洗いです。
羽根やガードなら何でも水洗いできると思いがちですが、機種によって扱いは異なります。

製品によっては水洗いできる部品と、水洗いできない本体部分などが分けられています。
そのため、「羽根だから水で洗って大丈夫」と自己判断するのではなく、取扱説明書を確認してから掃除してください。

特にモーター部分や電気部品のある本体へ水をかけるのは避けましょう。

細かなホコリは無理に分解して取らない

羽根やガードを外すと、内部の細かなホコリも気になるかもしれません。
ただし、説明書に書かれていない部分まで分解して掃除するのは避けた方が安心です。

操作部分や台座、本体表面などは、柔らかい布で手の届く範囲を拭きます。
細かな部分まで完璧に分解することより、メーカーが案内している範囲で安全に掃除することを優先しましょう。

掃除後はしっかり乾かしてから収納する

水分を使って掃除した場合は、収納前に十分乾かします。
表面だけ乾いているように見えても、細かな部分に水分が残っている場合があります。

水分が残ったまま箱や袋へ入れるのではなく、風通しのよい場所で乾かしてから収納しましょう。
特に湿気が多い日は、急いで袋へ入れず、十分に乾いたことを確認してから片付けます。

購入時の箱が残っていれば活用する

扇風機を購入したときの箱を残している場合は、収納に使えます。
箱には本体や部品を収めやすく、ホコリも付きにくくなります。

メーカーによっては、包装ケースへ戻して保管する方法が案内されています。
箱を使う場合も、掃除した部品が完全に乾いてから収納することが大切です。

箱がない場合はカバーや袋でホコリ対策

購入時の箱を処分している家庭も多いでしょう。
箱がない場合は、扇風機用の収納カバーや大きめの袋などでホコリを防ぐ方法があります。

アイリスオーヤマでは、長期間使わない場合は個装箱やポリ袋に入れて保管する方法も案内されています。
ただし、掃除直後の湿った状態で袋へ入れるのは避けます。

乾燥させてから覆いを掛け、次のシーズンまでホコリがたまりにくい状態にしておきましょう。

扇風機は分解して収納した方がいい?

収納場所が狭いと、できるだけ小さくしてしまいたくなります。
ただし、どこまで分解できるかは製品によって違います。

羽根やガード、台座などを分解して箱へ戻せるタイプもあります。
一方で、無理に分解すると部品を壊したり、翌年の組み立て方が分からなくなったりすることもあります。

収納スペースに余裕がある場合は、必要以上に分解せず、そのままカバーを掛けて保管する方法もあります。
どちらが正解というより、取扱説明書で認められている範囲で収納するのが基本です。

収納場所は湿気の少ないところを選ぶ

掃除した扇風機をしまう場所にも気を配ります。
押し入れやクローゼットを使う場合は、湿気がこもりにくい場所を選びましょう。

クローゼットへ物を詰め込みすぎていると、扇風機を収納する場所を確保するのも難しくなります。
そんなときは、衣替えでクローゼットがパンパン!服を捨てずに空きを作る5つの順番の考え方を使って、先に収納スペースを少し空けてから扇風機を入れると、無理に押し込まずに済みます。

電源コードは無理に強く巻かない

扇風機を収納するときは、電源コードも一緒に整理します。
ただし、コードを本体へきつく巻き付けたり、根元を強く折り曲げたりするのは避けましょう。

コード収納部が付いている製品なら、説明書に従って収納します。
コードをまとめる方法が決められていない場合も、無理な力がかからないようにして保管します。

翌年使い始めるときには、コードやプラグに傷みがないかも確認しましょう。

リモコンの乾電池は抜き、部品と一緒に保管する

リモコン付きの扇風機では、本体と一緒にリモコンも片付けます。
ここで忘れたくないのが、乾電池です。

扇風機を秋から翌年の夏まで長期間使わない場合は、リモコンから乾電池を取り出して保管しましょう。
乾電池を入れたまま長期間放置すると、過放電などによって液漏れが起こることがあります。

液漏れするとリモコン内部を傷め、故障につながる可能性もあります。
一般社団法人電池工業会でも、長期間使用しない機器からは電池を取り出すよう案内しています。

一般社団法人電池工業会「一次電池の安全で正しい使い方」

取り出した乾電池は、プラス極とマイナス極が金属類に触れてショートしないよう注意して保管します。
乾電池を外したリモコンは、本体と別の場所へしまわないようにしましょう。

本体にリモコン収納スペースがある場合は、指定の場所へ戻しておきます。
収納スペースがない場合は、小さな袋などに入れて、本体と同じ場所へ置いておくと見つけやすくなります。

取り外した固定ナットなどの小さな部品がある場合も、リモコンとまとめて保管すると紛失しにくくなります。
「本体はあるのにリモコンがない」「固定部品が見つからない」ということにならないよう、必要なものをひとまとめにしておくのがポイントです。

サーキュレーターは秋冬も使えることがある

扇風機と似た家電にサーキュレーターがあります。
サーキュレーターは夏だけでなく、秋冬にも使う家庭があります。

暖房時に室内の空気を循環させたり、部屋干しの補助として使ったりできるためです。
そのため、扇風機を片付ける時期になっても、サーキュレーターまで一緒に収納する必要はありません。

冬も使う予定なら、収納せず、定期的にホコリを取って使う方法もあります。

来年使うときに困らない収納を意識する

扇風機の片付けは、今見えなくなれば終わりというものではありません。
次のシーズンに取り出したときのことまで考えておくと、翌年が楽になります。

羽根やガードのホコリを落とし、十分乾かす。
リモコンから乾電池を抜き、取り外した部品と一緒に保管する。

説明書もどこにあるか分かる状態にしておく。
これだけでも、翌年出したときの「部品がない」「組み立て方が分からない」「ホコリだらけだった」という困りごとを減らしやすくなります。

長期間使った扇風機は状態も確認する

収納前は掃除だけでなく、扇風機の状態を見る機会にもなります。
電源コードやプラグが傷んでいないか、異常な音や振動がなかったかなども確認してみましょう。

長年使っている扇風機では、経年劣化にも注意が必要です。
少しでも異常を感じていた場合は、そのまま翌年まで保管して再び使うのではなく、メーカーや販売店などへ相談することも検討してください。

「まだ動くから大丈夫」と決めつけず、安全を優先して使うことが大切です。

まとめ|扇風機は使わなくなってから掃除して収納しよう

扇風機を片付ける時期は、「10月になったら」と日付だけで決める必要はありません。
数日使わなくなり、昼間も扇風機なしで過ごせるようになった頃を一つの目安にすると分かりやすいでしょう。

片付ける前には電源プラグを抜き、羽根やガードなどをメーカーの案内に従って掃除します。
水分を使った場合は十分乾燥させてから、箱やカバーなどでホコリを防ぎます。

長期間使わない場合は、リモコンから乾電池を取り出しておくことも忘れないようにしましょう。
収納場所は湿気の少ないところを選び、リモコンや小さな部品も一緒にしておけば、翌年使うときにも困りません。

少しだけ手間をかけてから片付けておけば、次の夏も気持ちよく扇風機を使い始められます。

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